一般酒販店 シェア3割切る
[日経流通新聞 8月18日の記事]
酒類販売免許の自由化で、一般酒販店のシェアが急速に低下(国税庁による06年度酒類小売業者の経営実態調査)
スーパー、コンビニが酒類の主要販売チャネルになったことを裏付ける結果となったそうです。
特に泡盛業界における酒販店の力は大きし、泡盛の売り上げはもろみ酢業界にも影響してきますので踏ん張ってほしいのですが
今やスーパー、コンビニだけでなく、大手宅配ピザ、大手100円ショップ直営全店舗、ドラッグストア、ホームセンターや花屋も酒類免許を取得しています。
コンビニでは酒類の取り扱いのあるなしでは,売上高が10%程度違ってくるといいます。しかし、免許数は増加するばかりで、過当競争は避けられません。
市場全体が膨らむ可能性はあまりなく、いずれ酒の持つ集客力は弱まっていくとも考えられます。そして激しい競争はいずれ小売店の選別・淘汰へとつながっていきます。
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